
ユーラシア経済委員会理事会は12月23日の会議で、医療機器の登録ファイルの内容と構造、および登録を目的とした医療機器の安全性、品質、有効性の審査実施に関する方法論的勧告を採択した。
方法論的勧告は、法執行の慣行を考慮して、医療機器の安全性、品質、有効性の検査を実施するアプローチを定義し、医療機器の安全性、品質、有効性の登録および審査に関する規則に従って医療機器の安全性と有効性を証明し、審査のために提出される医療機器の製造業者の証拠資料(文書)の種類と内容に対するアプローチを統一するための文書である。
方法論的勧告は、2019年に委員会で採択された、EAEU内での医療機器の登録を目的として医療機器の安全性、品質、有効性の審査実施のための方法論的勧告と、医療機器の登録ファイルの文書の内容と構造に関する方法論的勧告に代わるものとして開発された。
申請書類作成ガイドラインは協議会勧告No.24として採択されたが、本文において、勧告No.14とNo29の適用廃止が宣言されているため、申請書類作成にあたってのガイドラインは勧告No.24に一本化された。
ニュースソース:EAEU公式サイト